80年代・90年代に輝いた日本のアイドル・女優たち―当時と今を比較!
相田 翔子(あいだ しょうこ) ―1970年生まれ

平成を代表するデュオ「Wink」で活躍。独特な振り付けはカラオケでも人気でした。『涙を見せないで〜Boys Don’t Cry』など洋楽のカバーが代表曲ですが、1993年以降は作詞・作曲も手がけるなど現在のソロ音楽活動に繋がっています。活動休止後はマッシュポテトとわさびを間違えたりする天然キャラでバラエティに引っ張りだこに。
鈴木 早智子(すずき さちこ) ―1969年生まれ

雑誌『UP TO BOY』のミスコンテストで第7代グランプリを獲得し芸能界入り。同じく第9代グランプリの相田翔子さんと「Wink」を結成。トレンディドラマ全盛期に『愛が止まらない~Turn It Into Love』が主題歌になりメガヒットを飛ばしました。Wink活動停止後はソロ歌手として活動。平成を代表する国民的ヒット曲を生み出したWinkの復活を願う声は少なくありません。
永作 博美(ながさく ひろみ) ―1970年生まれ

1989年アイドルグループ「ribbon」の一員としてデビュー。グループ解散後は劇団を経て女優の道へ。今年で50歳になりますが、透明感あふれる美肌とキュートな笑顔は20代の頃と変わらず、「奇跡のアラフィフ」と称されています。主演を務めた今年公開の感動ミステリー映画『朝が来る』では子宝に恵まれず特別養子縁組をする主婦を演じています。
田村 英理子(たむら えりこ) ―1973年生まれ

現在はロサンゼルス在住で国際派女優として活躍。オーディション企画でグランプリを取って1989年にデビューしアイドルとして活躍。大胆なカレンダー発売も話題になりました。2000年に渡米し、映画『DRAGONBALL EVOLUTION』などに出演。2019年雑誌に『伝説の’80年代アイドル大追跡』という記事が掲載され、6年の沈黙を破っての発言が注目を集めました。
島崎 和歌子(しまざき わかこ) ―1973年生まれ

マツコ・デラックスさんにも「無駄に美人」と言われるほど整った顔立ちながら、豪快な「ワッコ姐さん」キャラ。1989年アイドルデビュー後、東映不思議コメディーシリーズ第10作『魔法少女ちゅうかないぱねま!』の主演に抜擢されブレイク。現在はタレントに転身し、『オールスター感謝祭』での名司会でお馴染みです。これからも明るく楽しい人柄でスタジオを盛り上げてくれることでしょう。
松野 有里巳(まつの ありみ) ―1973年生まれ

タレント養成講座「乙女塾」メンバーで結成した「ribbon」の一員。アニメ『らんま1/2 熱闘編』の主題歌にもなった1989年のデビュー曲『リトル☆デイト』ではセンターを務めました。現在はタレント活動と並行してスポーツインストラクターとしても活躍中です。
羽田 恵理香(はねだ えりか) ―1973年生まれ

1994年に解散したアイドルグループCoCoのメンバー。グループ内ではボケ担当で愛されていました。CoCo解散後は女優の夢を持ちつつ、『進め!電波少年』のアポなしロケなどバラエティで活躍。2012年未婚のまま1児を出産。現在は子供でも読めるようにと芸名を平仮名表記の「はねだえりか」とし、タレントの他不動産関係の仕事もしているとのことです。
瀬野 あづさ(せの あづさ) ―1973年生まれ

CoCoのセンターとして活躍し、ファンの間では絶対的エースと呼ばれていました。それだけに1992年のグループ脱退はファンにもメンバーにもショックを与えました。歌唱力を買われてソロに転向後、THE ALFEEの高見沢俊彦氏に才能を認められ、曲の提供を受けるように。現在特に芸能活動はしていないようですが、アーティストとしての再始動をファンは待ち望んでいます。
新田 恵利(にった えり) ―1963年生まれ

おニャン子クラブで実質活動したメンバーの中で一番会員番号が若い、会員番号4番としてリーダー的役割も担いました。デビュー曲『セーラー服を脱がさないで』でもフロントメンバーに選ばれ、まさにおニャン子の顔として人気を博しました。今年開催予定だったライブは来年に延期されましたが、来年が『冬のオペラグラス』でソロデビュー35周年なので丁度良いと前向きにとらえているそうです。
立見 里歌(たつみ りか) ―1965年生まれ

東海大学1年生の時にミス東海大学の栄冠に輝き、これがきっかけで『オールナイトフジ』にオールナイターズとして出演、後のおニャン子入りに繋がりました。おニャン子内の色物ユニット・ニャンギラスのリーダーとして活躍。現在は子育てもひと段落し、広告代理業、編集業、タレント業とマルチに活躍。2017年からは念願だった無添加コスメ「イポラニ」をプロデュースしています。
河合 その子(かわい そのこ) ―1965年生まれ

『夕やけニャンニャン』のオーディションコーナーで合格し、おニャン子クラブのメンバーに。清楚な見た目で人気が高く、ドラマ『スケバン刑事』出演でグループ初のソロ活動、また最初のソロCDデビューも果たしました。1990年に休養を宣言し、作曲家の後藤次利氏と結婚、そのまま引退しました。
高井 麻巳子(たかい まみこ) ―1966年生まれ

おニャン子クラブの会員番号16番。長い黒髪、色白、趣味が茶道と、多くの男子が理想とする女性像でした。1985年にはゆうゆと共に、「うしろゆびさされ組」を結成。1988年、プロデューサーでもある秋元康氏と電撃結婚し、驚かせました。結婚後は引退し、表立った活動はありませんが、本名の「秋元麻巳子」名義で絵本やエッセイを出版しています。
国生 さゆり(こくしょう さゆり) ―1966年生まれ

1985年おニャン子クラブ会員番号8番として『夕やけニャンニャン』開始と同時にデビュー。おニャン子卒業後は女優として、快活な女の子から淑やかな女性まで幅広く演じ、ドラマ・映画で活躍。鹿児島県出身で酒豪が多く、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の焼酎アドバイザーという一面も。最近ではドラマ『法医学教室の事件ファイル』へ出演しています。
名越 美香(なごし みか) ―1966年生まれ

おニャン子クラブ会員番号9番で、グループ結成初期から活躍。小さな体ながら面倒見が良く、後輩おニャン子の良き「教育係」として解散後も慕われています。おニャン子のシングル曲でフロントになったことはありませんでしたが、アルバム収録曲『いじわるね Darlin’』ではフロントボーカルを担当。現在香港人と結婚し、香港在住です。
樹原 亜紀(きはら あき) ―1969年生まれ

おニャン子クラブ会員番号6番。初期メンバーとして1985年4月の『夕やけニャンニャン』初回から出演していました。バックパッカーとして訪れたアジアで知り合ったオランダ人の男性と結婚。現在は専業主婦でオランダ在住ですが、2012年、2014年のおニャン子の再結成には参加し、ファンを喜ばせました。
岩井 由紀子(いわい ゆきこ) ―1968年生まれ

おニャン子クラブ会員番号19番の「ゆうゆ」。おニャン子クラブの5枚目シングル『お先に失礼』でフロントボーカルに選ばれ、中期以降のグループの顔の一人となりました。卒業後は主にバラエティ番組で活躍。ゲーム会社タイトーのイメージキャラクターとしてアーケードゲーム『ゆうゆでGO!GO!』が発売されるなど、元気で可愛らしいルックスが人気でした。1997年結婚を機に引退、2児をもうけています。
芳本 美代子(よしもと みよこ) ―1969年生まれ

「みっちょん」の愛称で親しまれる元アイドル。同期デビューが中山美穂、南野陽子ら錚々たる面々で、おニャン子クラブの台頭もあり、アイドルとしては苦戦しました。1990年以降は女優に転身し、ドラマや舞台で活躍。最近ではリモートドラマ『迷探偵滝沢真理子~リモート会議殺人事件~』に出演しています。
山瀬 まみ(やませ まみ) ―1969年生まれ

第10回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、『メロンのためいき』でアイドルデビュー。舌足らずで子供っぽい喋り方と、毒を含みながらもそれを感じさせないさばさばした物言いが受け、バラエティ番組のアシスタントMCとして活躍するようになりました。『新婚さんいらっしゃい!』のアシスタントは23年も務めており、すっかり日曜お昼の顔として定着しています。
宮沢 りえ(みやざわ りえ) ―1973年生まれ

11歳でモデルデビュー。トップアイドルに躍り出るも、写真集での話題づくりや婚約・婚約解消で世間を賑わせ、一時活動を休止しました。2002年の映画『たそがれ清兵衛』で復帰後は、落ち着いた演技の本格派女優に転身。最近では映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で太宰の妻を演じました。プライベートでは2018年V6の森田剛さんと再婚し、幸せオーラ満開です。
渡辺 満里奈(わたなべ まりな) ―1970年生まれ

オーディション時からMCとんねるずに気に入られるなど期待が高かったおニャン子クラブ会員番号36番。ソロデビュー曲『深呼吸して』は当時のオリコン初登場1位の最年少記録でした。卒業後はバラエティで活躍。とんねるず、ビートたけし、タモリ、みのもんたなど強烈な個性の大物と渡り合い「猛獣使い」の異名をとりました。現在も夫である名倉潤さんを支える良き妻としてバラエティで活躍中です。
斉藤 満喜子(さいとう まきこ) ―1970年生まれ

おニャン子クラブに1986年メンバー入り。生稲晃子、工藤静香と共にユニット「うしろ髪ひかれ隊」を結成しました。うしろ髪の妹分ユニットとして、AKB48の派生ユニット『渡り廊下走り隊』が活躍しています。現在斉藤満喜子さんは引退しており、おニャン子の再結成イベントには一度も参加していません。
茂原 裕子(もはら ゆうこ) ―1967年生まれ

初代いいとも少女隊で「チャイルズ」のメンバーだった「ゆうこ」。1989年発売のチャイルズを題材にしたスーパーファミコンRPGゲーム『チャイルズクエスト』は、そのユニークな内容でお笑いファンだけでなくゲーマーからも評価されました。茂原裕子さんは1992年のグループ解散後、芸能界を引退しています。
西村 知美(にしむら ともみ) ―1970年生まれ

おっとりした性格で「トロリン」の愛称で親しまれた元アイドル。1986年映画『ドン松五郎の生活』で初主演、主題歌で歌手デビューしました。『スーパーからくりTV』などバラエティ番組出演で人気者に。おっとりとした見た目とは裏腹に50以上の資格を取得する頑張り屋です。今年は映画『浅草花やしき探偵物語~神の子は傷ついて』に出演するほか、旅番組でも活躍中です。
中村 由真(なかむら ゆま) ―1970年生まれ

1986年、風間三姉妹の次女「リリアンの由真」としてドラマ『スケバン刑事Ⅲ』でブレイクしたアイドル。ソロとしても活躍しましたが、浅香唯、大西結花とのユニット「風間三姉妹」での番組出演も多かったですよね。2006年に語学留学中に知り合ったアメリカ人弁護士と再婚。2人の娘と夫の連れ子2人の6人家族になっています。夫は全米弁護士ランキングに名前が挙がるほどの凄腕だそうです。
立花 理佐(たちばな りさ) ―1971年生まれ

小さい頃から芸能人になるのが夢でタレント養成所に通いつつデビューを目指していました。1986年にアイドルデビューし、人気ドラマ『毎度おさわがせしますⅢ』に主演、主題歌で歌手デビューとトントン拍子で売れっ子アイドルになりました。2000年に結婚、2004年に男児を出産。現在はハワイアンウクレレバンド「LISA Hawaiians」や旅番組などで活躍中です。
酒井 法子(さかい のりこ) ―1971年生まれ

バラエティ番組『モモコクラブ』に桃組出席番号1482番としてレギュラー出演し、人気アイドルに。1990年以降は歌手・女優として活躍し、主演ドラマ『星の金貨』の主題歌『蒼いウサギ』はミリオンセラーとなり人気を不動のものにしました。今年9月には歌番組『THEカラオケ★バトル』に出演し、『夢冒険』を熱唱、衰えぬ美貌でファンを歓喜させました。
石田 ひかり(いしだ ひかり) ―1972年生まれ

1986年にデビュー。ドラマ『あすなろ白書』を筆頭に、等身大の演技ができる若手俳優として多くの青春ドラマに出演しました。30年以上経った今でも変わらぬ美しさと高い演技力で支持を集めています。『ひらり』『だんだん』『あまちゃん』と国民的ドラマに3作品出演。2020年はドラマ『きょうの猫村さんまるごとSP』などに出演し、今後も活躍が楽しみです。
生稲 晃子(いくいな あきこ) ―1968年生まれ

子供の頃はサッカーで全国大会優勝経験も。おニャン子クラブでは会員番号40番、ユニット・うしろ髪ひかれ隊のメンバーとして活躍しました。解散後は『キッズ・ウォー』で主演を務めるなど女優として活躍。現在は『直撃LIVE グッディ!』などでコメンテーターを務める他、自身が乳がんを患った経験から、厚生労働省がん対策推進室アクションアドバイザリーボードメンバーの一人として、啓蒙活動を行っています。
久留 龍子(くる りゅうこ) ―1964年生まれ

3人組のお笑いアイドル「チャイルズ」の一員。『笑っていいとも!』のアシスタント・いいとも少女隊として2年間お昼の顔を務めました。お笑いアイドルとして活躍し、ファミコンRPGソフト『チャイルズクエスト』の題材にもなりました。りんさん(久留龍子)は1992年の解散後引退しています。
磯野 貴理子(いその きりこ) ―1964年生まれ

自由奔放な発言が「キリコる」と呼ばれるタレント。1987年「チャイルズ」の一員として『笑っていいとも!』アシスタント・5代目いいとも青年隊に選ばれ、知名度が全国区に。女優として多数ドラマに出演するほかバラエティで活躍しています。レギュラー出演するトーク番組『はやく起きた朝は…』は25年以上続く日曜朝の人気番組になっており、舞台化、映画化もしています。
森高 千里(もりたか ちさと) ―1969年生まれ

派手な衣装で歌って踊るアイドルスタイルながら、自分で作詞を手がけたり、ドラムやコーラスで楽曲にかかわるなど、アーティストとしてセルフプロデュースに成功。2007年には歌詞の内容どおり、足利市の渡良瀬橋と夕日が見える場所にヒット曲『渡良瀬橋』の歌碑が建てられました。1999年俳優の江口洋介さんと結婚、1男1女の母となりましたが、ミュージシャンとして精力的に活動中です。
かとう れいこ(かとう れいこ) ―1969年生まれ

1989年にグラビアアイドルとしてデビュー後瞬く間に人気トップアイドルに。翌年のクラリオンガールに選ばれてから、グラビア以外にも歌、芝居、テレビ番組のアシスタントと仕事の幅が広がりました。志村けんさんのコント番組にも出演し、泥棒メイクまで披露したことも。現在はタレントとしてドラマや旅番組で活躍中。
佐野 量子(さの りょうこ) ―1968年生まれ

1984年ドラマ『気分は名探偵』でドラマデビュー。おっとりした見た目とは裏腹に、高校在学中に自らタレント養成所に通っていた行動派で頑張り屋。バラエティ番組にも多数出演し、天然系バラドルとして活躍しました。天才ジョッキー武豊氏とは1988年の中京競馬場でのイベントがきっかけで知り合い、結婚。現在は妻として夫である「日本競馬界のレジェンド騎手」を支えています。
大西 結花(おおにし ゆか) ―1968年生まれ

1986年放送の人気ドラマ『スケバン刑事Ⅲ』の「折鶴の結花」役で一気にブレイク。女優のイメージが強いですが、もともとは松田聖子に憧れたアイドル志望でした。友人の病気がきっかけで「ヘアドネーション」活動を知り、寄付を呼びかける運動もしています。2019年には4年ぶりの「風間三姉妹ライブ」とワンマンライブを開催、さらに今年はデビュー35周年ライブも予定されています。
井森 美幸(いもり みゆき) ―1968年生まれ

15歳の時にホリプロスカウトキャラバンで12万人の中から優勝し、翌年『瞳の誓い』でデビュー。アイドル歌手としては芽が出ませんでしたが、バラドルに転向してからは『クイズダービー』などのクイズ・バラエティ番組で活躍。榊原郁恵との料理番組は6年も続く人気番組となりました。現在もどんな場面でも臨機応変に対応できると評価され、多数のバラエティ番組に出演し続けています。
工藤 夕貴(くどう ゆうき) ―1971年生まれ

即席めんのCMで話題になり、1984年歌手デビューしたアイドル出身の女優。1991年映画『戦争と青春』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。海外でも活動し、2012年に主演した映画『カラカラ』ではモントリオール映画祭で「世界に開かれた視点賞」と「観客賞」を受賞しました。最近ではドラマ『下町ロケット』や映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』に出演するなど、活躍が期待されます。
後藤 久美子(ごとう くみこ) ―1974年生まれ

12歳で出演したNHK大河ドラマ『独眼流政宗』で、その美しさから日本中に美少女旋風を巻き起こし、「ゴクミ」の愛称で一世を風靡しました。2017年にはパートナーであるジャン・アレジ氏との間に生まれた長女エレナさんが日本でモデルデビューし話題に。息子ジュリアーノ・アレジ氏は父と同じくレーサーの道に進み、現在F2で活躍中です。
森口 博子(もりぐち ひろこ) ―1968年生まれ

芸能界に憧れ、1985年にアニメ『機動戦士Zガンダム』の主題曲でデビューしたバラドル。当時は歌手として人気が出ませんでしたが、後に懐かしのアニメ番組で取り上げられ、歌手としての認知度を上げていきます。2020年9月には『GUNDAM SONG COVERS 2』を発売し、週間ランキングで過去最高を記録するなど、ますます歌手として円熟味を帯びています。
白石 麻子(しらいし まこ) ―1969年生まれ

1985年7月にオーディションに合格し、おニャン子クラブ会員番号22番のメンバーに。優しく指導してくれた名越美香を慕っており、お茶目な一面も。おニャン子クラブには解散時まで在籍し、6枚目のシングル『恋はくえすちょん』などでフロントボーカルに選ばれています。現在、芸能界は引退し、4人の子供がいます。
杉浦 幸(すぎうら みゆき) ―1969年生まれ

雑誌『Momoco』に掲載されたことをきっかけに1985年女優デビュー、翌年『悲しいな』で歌手活動を開始。清純派アイドルとして多数のドラマに出演しました。90年代には多くのパチンコ番組や雑誌で活躍し「パチドル」と呼ばれたことも。最近では自身が厳選した犬グッズのショップ「mauMina」を立ち上げた他、2017年には30年ぶりの新曲『密やかな恋』が配信されるなどマルチに活躍中です。
吉沢 秋絵(よしざわ あきえ) ―1968年生まれ

おニャン子クラブ入りと同時に、ドラマで女優デビュー、主題歌で歌手デビューと華々しく芸能界入り。おニャン子での会員番号は25番でしたが、ドラマの撮影が忙しく1年足らずで卒業しました。その後は女優・タレントとして活躍し、『笑っていいとも!』にもレギュラー出演し、お昼の顔になりました。
渡辺 美奈代(わたなべ みなよ) ―1969年生まれ

1985年11月『夕やけニャンニャン』のオーディションに合格し、おニャン子クラブ会員番号29番として加入。わかりやすく王道アイドルの可愛らしい顔立ちで、後期のおニャン子人気を支えた功労者です。現在もママタレントとして活躍中。長男・矢島愛弥さんはアイドル、次男・矢島名月さんもタレントとしてデビューしており、親子でメディアに登場し注目を集めています。
相原 勇(あいはら ゆう) ―1967年生まれ

最近はハワイ在住のタレント兼コーディネーターとしてワイドショーなどへのリモート出演が増えています。中学生の時に見た榊原郁恵主演のミュージカル『ピーターパン』に憧れて芸能界入り。ショートカットで元気な明るいイメージで『いか天』MCでブレイクし、1993年からは夢だった**3代目「ピーターパン」**を演じました。
工藤 静香(くどう しずか) ―1970年生まれ

1985年に『セブンティーンクラブ』でデビュー済みでしたが、おニャン子クラブには1986年加入。翌年ユニット「うしろ髪ひかれ隊」を結成。ソロでも『嵐の素顔』などヒット曲を連発しました。最近はCocomiさん、koki.さんの母としてニュースになることが多いですが、昨年初の洋楽カバーアルバム『Deep Breath』を発売するなど意欲的に音楽活動に取り組んでいます。sa